わたしの想い(代表プロフィール)

はじめまして。
ナラティブキャリア代表の和田矩子(わだ のりこ)と申します。
私は現在、石川県金沢市を拠点に「人と組織が共に育つ職場づくり」をテーマに活動しています。企業の経営者様や従業員の皆様が、いきいきと働き続けられる組織づくりのお手伝いをしています。
「最近、若手がすぐに辞めてしまう」
「社内のコミュニケーションがうまくいっていない気がする」
「人材育成に悩んでいる」
多くの中小企業経営者様や人事担当者様から、こうした切実なお悩みを伺います。
そして、たどり着いたのは——
成果が正当に評価され、成長が実感できる職場は、必ず強くなる。という確信でした。
変化の激しい現代において、企業が成長し続けるために最も大切なもの。それは、従業員一人ひとりが持つ力を最大限に発揮できる環境、すなわち「エンゲージメント(組織と個人の信頼関係、共に成長しようとする意欲)」です。
私の原点:「やりがい」と「報酬」のバランス
私のキャリアは20歳の時の大きな決断から始まります。
出身は「せともの」の町、愛知県瀬戸市です。そこで生まれ育った私はスキューバダイビングのインストラクターになることを夢見て、20歳で沖縄へ単身移住しました。
見習い期間の1年間は無給。
月に5,000円の食費で、毎日、海に潜り、繁忙期は休みなく、寝泊りはお店の一角でスタッフと共同生活。
まさに「ハングリー精神」が試される日々でした。
過酷な環境ではありましたが、お客様と美しい海の感動を分かち合う仕事には、お金には代えがたい大きな「やりがい」がありました。
この強烈な体験こそが、私のキャリア支援の原点となっています。
「やりがい(内発的動機)だけでは、食べていけない。でも、やりがいなしでは、生きていけない」
人は、報酬や待遇といった「外発的動機」だけでも、楽しさや自己成長といった「内発的動機」だけでも、長く幸せに働き続けることはできません。この両方のバランスを、個人と組織が一緒になって見つけていくこと。それこそが、現代のキャリア支援において最も重要だと考えています。
30歳でキャリア支援のスタート。そして40歳での独立
24歳の時、両親が移住したことをきっかけに石川県へ移住しました。
30歳でご縁があって人材紹介会社で営業兼コーディネータとして働き始めたことが、私の次の転機となります。
そこでは、まさに「人の人生のターニングポイントに関わる仕事」の魅力と責任の重さを学びました。
福祉分野での経験
その後、離婚を経験し、シングルマザーとしての人生がスタートします。
「人の支援」という軸をさらに深めるため、障がい福祉の分野へ飛び込みました。就労移行支援事業所の管理者として、軽度の知的障がいや精神障がいのある方々の就職支援に携わった経験は、多様な働き方への理解を深める貴重な機会となりました。
「誰もが安心して働ける社会をつくる」という理念は、この時期に育まれました。
人は“できないこと”より、“わかってもらえないこと”に苦しむ。
この気づきが、現在の「対話(ナラティブ)」という姿勢につながっています。
そして、40歳という節目の年。私は個人事業主として独立することを決意します。
その背景には、3つの大きな想いがありました。
一つは、シングルマザーとして子どもたちを育てていくための経済的な現実。
二つ目は、20歳でダイビングのインストラクター、30歳でキャリア支援へと、10年ごとに新しい挑戦をしてきた自分自身のパターンへの気づき。
そして三つ目は、「このまま会社員を続けて、気づいたら自分のキャリアがない、という状況だけは避けたい」という、将来への強い危機感です。
「すべてはハングリー精神から」始まった独立でしたが、この決断が、私のキャリアコンサルタントとしての専門性を確立させる道となりました。
現在は、石川県を拠点に、就職支援セミナーの開催、法人・個人のキャリアコンサルティング、そしてキャリアコンサルタント養成講座の講師など、多岐にわたる活動を展開しています。
組織の未来を、ご一緒に
これからの時代、組織は単に人を「雇う」場所ではなく、個人と組織が「共に成長するパートナー」でなくてはなりません。
もし、あなたが「人材」に関する課題を抱え、組織の未来に不安を感じているのであれば、ぜひ一度、私にお話をお聞かせください。
診断ツールと対話(ナラティブ)を通じて、皆様の会社が持つ可能性を引き出し、従業員一人ひとりが輝く組織づくりを、心を込めてお手伝いいたします。
ナラティブキャリア 代表
国家資格キャリアコンサルタント/2級キャリアコンサルティング技能士
和田 矩子
ナラティブキャリアの由来(社名のストーリー)
“ナラティブ”とは「物語」という意味です。
一人ひとりの物語(キャリア)に耳を傾け、そこにある価値を組織とつなぎ伴走していきたい。
そんな想いを込めて、「ナラティブキャリア」と名づけました。
キャリア支援とは、会社の「未来の語り」を育てることだと考えています。
一人ひとりの声に耳を傾けながら、組織の未来を共に描く——
ナラティブキャリアは、そんな“対話から始まる変化”を支援していきます。
ナラティブcareerの強み
・キャリア支援11年。延べ1万件以上の面談実績
・支援対象:新入社員〜管理職、女性活躍推進、障がい者雇用など幅広い層
・キャリア支援のプロ集団と共に、企業の悩みに応じてキャリコンを派遣
・診断ツールだけでは終わらせない、組織の課題に合わせた伴走型支援。
登壇・実績エピソード
・金沢市主催セミナー「ミスマッチを防ぐ!30〜40代女性『採用&定着』成功のコツ」登壇
・石川県内企業・行政機関で就職支援研修・講演多数
・キャリアコンサルタント養成講座 講師
・イオンモール株式会社様キャリアコンサルティングほか
令和の価値観と「エンゲージメント」の関係
私が企業の皆様にキャリア支援のお話をする際、よく「時代の価値観の変化」についてお伝えしています。
かつては「給料が高く、安定した(潰れない)会社」が求められました。
しかし現代の、特に若い世代は、「経済的な安定」以上に、「精神的な安定(=心理的安全性)」**、つまり、職場の風通しが良く、リスクを恐れずに挑戦できる環境を強く求めているのです。
昭和時代の企業と従業員の関係が、給料や終身雇用と引き換えに忠誠を求める「ロイヤリティ(忠誠心)」だとしたら、令和時代に求められるのは**「エンゲージメント(共に成長)」**です。
組織と個人がフラットな関係性の中で、お互いの成長を支援し合う、双方向のパートナーシップです。
もはや、「給料さえ払っていれば辞めない」という時代ではありません。
「企業が求める人材」と「個人が求める働き方」を、いかに高いレベルで「すり合わせ」ていくか。それが、人材定着の鍵となります。
「突然の離職」を防ぐ、組織づくりの実践法
「特に不満もなさそうだったのに、ある日突然、社員が辞表を出してきた」
こうした「突然の離職」は、組織の健康状態に問題があるサインです。私はこれを、自覚症状が出にくい「体の変化のステージ1」と呼んでいます。
では、どうすれば「エンゲージメント」の高い、健康な組織を作れるのでしょうか。
私は、「採用」と「定着」の両面から、明日から実践できるアプローチをご提案しています。
<採用フェーズ:価値観のすり合わせ>
- 面接:「あなたが仕事で大切にしている価値観は?」と問いかけ、会社の価値観と合うかを確認します。
- 求人票:キャリアパス、異動の有無、挑戦できる業務範囲などを具体的に明記し、入社後の「こんなはずじゃなかった」を防ぎます。
- 情報発信:SNSや動画を活用し、「子どもの熱で休めるか」といった求職者の本音の不安に応える、リアルな職場の雰囲気(心理的安全性)を発信します。
<定着フェーズ:ハードとソフトの両輪>
- 制度(ハード面):公平な評価制度や、成長を支援するキャリアパス(道筋)を設計します。
- 感情(ソフト面):最も大切で、見落とされがちなのがこちらです。日々の「ありがとう」「助かったよ」といった、感謝やねぎらいの言葉が、組織の関係性を劇的に改善します。
キャリア課題を見える化し、未来を共に創る
とはいえ、自社の課題がどこにあるのか、客観的に把握するのは難しいものです。
そこで私は、国の制度(セルフ・キャリアドック)と、独自の診断ツールを組み合わせた、体系的な支援プログラムを提供しています。
- 「キャリア課題見える化診断ツール」による組織診断
まずは、経営者の皆様と従業員の皆様、それぞれにアンケートを実施します。
これにより、
- 組織が「内発的動機(やりがい)」と「外発的動機(報酬)」のどちらを重視しているか
- 経営陣と従業員との間に、どのような「認識のギャップ」があるか
を客観的なデータとして「見える化」します。組織の真の課題が、ここで浮き彫りになります。
- 「セルフ・キャリアドック」の実施
診断で見えた課題に基づき、具体的な支援を行います。
国(厚生労働省)も推進する「セルフ・キャリアドック」は、企業が従業員のキャリア形成を定期的に支援する仕組みです。
- キャリアコンサルティング(個人面談):
月1回などの定期的な面談を通じて、従業員一人ひとりの不安や悩みに寄り添い、主体的なキャリアプランを描くお手伝いをします。(メンタルヘルス相談も兼ねます) - キャリア研修(集合研修):
新入社員向け、中堅向け、管理者向け、シニア向けなど、階層や節目に合わせた研修を行い、組織全体のキャリア意識を向上させます。